弁護士
かつては司法試験に合格した後に司法研修を経て弁護士という資格を得ることができました。しかし現在は弁護士になるために大学卒業後に法科大学院で2~3年間の勉強後、新司法試験に合格してから司法研修という方法を取ることとなります。司法試験自体も難関なため、弁護士としての資格を得るためにはかなり長い年月を費やすこととなります。
仕事内容は皆さんもご存知のとおり、街中に事務所を構えて裁判や相談などをする他に、渉外弁護士、企業内弁護士という種類の弁護士も存在します。
渉外弁護士は通常の弁護士としての仕事とは違い、外資系企業などが国際間でビジネス取引をする際の書類作成やアドバイス、相談などを受ける仕事です。
企業内弁護士とは特定企業の社員や役員となって働く弁護士のことを指します。弁護士業務は所属する企業が訴訟沙汰にならない限りすることはありませんが、基本的には法律の知識を活かして企業内で法律関係の業務をするということです。