就職情報サイト①
インターネットが普及してから就職採用が大きく変わりました。
インターネットが普及する前は大学や高校に企業が出向いて就職説明会を開催したり、学校内の掲示板に就職先のリストが掲載され、自分が興味のある企業に学生が応募するというのが一般的でしたが、インターネットが普及してからは、パソコン(現在ではスマートフォンやタブレット)を使用して就職先を探すのがスタンダードになりました。
いわゆる就職サイトの登場です。
大手から中小企業の多くが新卒や中途採用にこのような就職サイトを活用するようになりました。
学生や就職先を探している人が自己紹介や事故PRなどを登録するところからはじめ、自分が興味のある企業を検索して応募するというシステムです。
また就職の応募だけでなく、説明会や面接などの応募についても原則就職サイトを通じて企業側の担当者とやりとりすることになりました。
ではこのような就職サイトというのはどういったものがあるのでしょうか。ここではいくつか代表的なサイトを紹介します。
◆マイナビ
テレビCMなどでもおなじみの「マイナビ」は学生の登録者数、企業掲載社数ともに就職サイトとしては業界トップクラスの就職サイトになります。
マイナビの特徴として学生の登録者数が毎年80~100万人くらいあり、学生が利用する就職サイトとしては外せないサイトになります。また掲載企業も多く、特に従業員が300人未満の企業が全掲載企業の約60%を占めているのも大きな特徴です。
またサイトと連動した合同説明会を全国で開催しており、多くの学生が来場します。
◆リクナビ
マイナビと並ぶ2大人気就職サイトが「リクナビ」です。このサイトも毎年多くの学生が登録・利用しており、運営は就職サイト最大手のリクルートです。
マイナビと同様全国で合同就職説明会を開催したり、インターンシップ向けのイベントなども開催しています。
企業も大手企業から中小企業まで数多く掲載されており、学生にとってはマイナビとリクナビの登録は必須です。